虫歯貧乏
すでにそういう言葉が
あってもおかしくないくらい
歯の治療には莫大な
お金がかかります。
綺麗に歯を磨けている人でも
一般的に30代中盤から
口内の老化は目に見えて
進んでいきます。
厚生労働省の調査によると
「30代後半から40代前半の人の歯は
28本から32本ある天然歯のうち
平均12本が何かしらの治療を
受けている状態である」
とのこと。
日本の人口は1億2000万人で
35歳以上の日本人は
約8000万人います。
そこから単純計算すると、
約11億本もの歯が
現在、治療中、
もしくは抜歯済みであり、
残りはこれから抜かれる
「抜歯予備軍」であります。
先進国でありながら、
11億もの健康な歯が無知の犠牲に
なっているという結果からも
歯医者がいかにボロ儲けであるかが
分かっていただけると思いますが、
このようにすでに
歯にちなむ病気は
癌の発症率より高く、
治療をしても治療をしても、
間に合わない状況であり、
たとえ、悪くなって抜いた歯を
全てインプラントにしたとしても、
その不安は決して
消えることはありません。
もし仮に80歳で8本の歯を
運良く残せたとして、
残り20本をインプラントにした場合、
一本約35万円で大体700万円かかります。
しかも、インプラントにしたら
もう死ぬまで安心というわけではなく、
インプラントといえど、
天然の歯よりもずっと耐久性は低く、
今の医療技術では10年後に脱落せず、
歯茎に残っている確率は90％。
痛みや炎症なく、
つけていられる確率になると、
60％になります。
700万円払っても
10年持たないのです。
その辺の軽自動車の方が
よっぽどコスパはいいです。
人生100年と言われているので
このまま行くと歯の治療だけで
一人当たり1000万円ほど
かかることになってきます。
破産する人、続出です。
もちろん、そうならないよう
差し歯や、入れ歯で対処する人の方が
圧倒的に多いと思いますが、
差し歯、入れ歯だと
余計に違和感が強く、
食事をあまり楽しめなくなります。
食事が楽しめなくなると
食べることが減ります。
物が食べなくなると、
取り入れられる栄養素が偏り、
更に老化が進み、
死が近くなります。
歯は命の源。
私が何度も、
そう訴えかけるのは
これが理由です。
「歯」は「体」と同じ、
臓器の一部として
見ているお医者さんもおられ、
一つでも欠けると、
様々なところに
異変が出てきます。
歯の神経は脳と
密接に繋がっており、
自律神経を整えたり、
体のバランス感覚を保ったり、
自然治癒力の強化を
してくれているんですが、
歯がなくなったり、
歯の羅列に狂いが生じると、
慢性疲労、めまい、頭痛が
出てくるようになったり、
味覚障害や、
認知症に発展する
恐れもあります。
場合によっては、
他の成人病や、様々な病気を引き起こす
キッカケになったりもします。
※詳細 歯は臓器だった
「歯の狂い」は「人生の狂い」に
繋がる危険性がとても高いので
甘いもの酸性食品に偏った食生活、
食間が短く不規則な生活習慣、
汚れが取れない歯磨き方法を
早急に見直して、
早めの
「生涯1000万円節約術」
として"歯の健康"に取り組んで
いただけたらと思います。
歯専門ブログ
《Perfect Dental》
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