今、話題の投稿はコチラ!

《対虫歯菌用》"殺し屋"の雇い方

"残念なお知らせ"を体験するその前に

ボロボロの歯を見て思い出す日々


許せなかったです。

ホント悔しかった。

拳を握りしめ、
歯を食いしばりました。

ズタズタにされた
歯に詰められた
銀歯のきしむ音が
耳に響き渡りました。

例の歯医者通いが終了してから
半年くらい過ぎた頃、

仕事で東京に行った時に、
また銀歯が取れたのです。

取れた銀歯

しかもこの間、
治療したばかりのところが。

削られた歯のデコボコが
むき出しになったところが
頬の内側に当たり
もうもう違和感しかなく、

当時、人前で話すことを
業務にしていたこともあって、

とにかく今すぐなんとか
したかったので、

都内にある歯医者に
急遽、行くことにしました。

当然、東京に
知っている歯医者はなく、

近くに知り合いも
いなかったので、

どこの歯医者が良いのか
知るよしもありません。

行きつけが
それぞれ違うことから

「この近くで
 パスタの美味しいお店、
 知りませんか?」

みたいなノリで通行人に
良い歯医者を
聞くこともできないので、

インターネットカフェにこもり
慎重に慎重を重ね、時間の許す限り
ひたすらネットで

「東京 歯医者」

を検索しました。

実はこの経験が私の
35年間培ってきた歯医者の常識、

虫歯、歯周病に対する考えを
180度変えたキッカケとなりました。

その時、私の心を鷲掴みしたのは、
私が宿泊していたホテルから
2駅離れたところにある歯医者でー

「ななくに歯科」

という歯医者さんでした。

サイトを見て一目で決めました。

サイト、ホームページを含め
東京にも星の数ほど歯医者はあるのに

私はなぜこの歯医者に
決定したのかというとー

それはホームページに書かれた
歯医者の概念を覆すコンセプトに
大きく惹かれたからです。

--------------------------------

私たちは、

「治す歯医者」から、
「守る歯医者」に。

歯医者は虫歯になりません。

なぜなら

「虫歯にならない方法」

を熟知しているから。

その方法を私たちだけのものにせず、
あなたにもお伝えします。

----------------------------------

歯のサイト

ガツンときましたね。

ガン治療の先生も
ガンになるということを
聞いていたので、

てっきり歯医者さんも
年齢とともに虫歯になって
歯医者通いになるとばかり
思っていました。

しかし、実際は違っていました。

"歯医者は虫歯にならない"

これは

「かくれんぼで鬼が勝手に帰ると
 監禁罪になる」

に匹敵する大発見でした。

藁にもすがる思いで
すぐさま、ななくに歯科に電話をかけ、
現状を説明し、予約できるか確認すると、
今すぐ見てくれるとのこと。

とても急いでいたので、
メチャクチャありがたかったです。

受付の方に

「ありがとうございます!」

と全力でお礼を言い、
電話を切った後、

そのまま歯科に
スーパーダッシュで向かい、
早速、診療してもらったところ、

なんと先生は、
私の銀歯が取れた歯を
見るや否や

まるで私の口の中に
"つちのこ"を発見したかのような
驚きを見せ、

「うわー。。これは
 治療が荒いので
 すぐ外れますよ」

と一言。

歯の噛み合わせ

"まさか"

の事態です。

自分がずっと通っていた
信頼していた歯医者が
杜撰な治療を施していたとは。。

私も驚きを隠せませんでした。

私が自分の口の中に
"つちのこ"を
発見した気分でした。

先生の話を聞いた途端、
目の奥が熱くなり、

怒りがフツフツと
こみ上げてきました。

自分が誰かに
騙されていたこと、

無知であったことに
後で気づいた人は

きっとみんな、
この気持ちになるんだなと
そう感じた瞬間でした。

信じていた歯医者の治療が、
間違っていたという事実を知って、

私は、とっても
やるせない気持ちに
なりました。

ぶつけられない思い。

取り返しのつかない状況。

もうどうすることもできない
この悲惨な結果を頑張って
受け入れるしかありません。

何も考えず、
何も調べず、
何も疑問を持たず、

全て「おまかせ」で
過ごしてきた
自分が悪いのですが、
とにかく切なかったです。

先生曰く、
治療済みの歯をもう一度、
土台から全てやり直す必要が
あるとのことでしたが、

距離的にこの歯科には通えないので
とりあえず取れた銀歯をつけてもらい
その日の診療は終わりました。

とにかく私は

「歯医者は虫歯にならない」

これがどういうことか
知りたすぎて、先生に質問を
いろいろ投げかけたところ、

「歯医者は歯のケアが
 行き届いているから
 虫歯にならない」

ということが
分かったのです。

もっとこの歯医者に
「歯のケア」の仕方、

方法を具体的に
聞いてみたかったのですが、

時間の都合で願い叶わず、
とにかく、自分自身で
歯のことについて、
もっと勉強することにしたのです。

ネットで調べたり、
本を読んだりするだけでなく、

SNSの歯医者の
コミュニティーに入ったり、

セミナー、フォーラムに
参加したり、

歯医者さんと友達になって、
直接、現場の歯の治療について
議論したりしました。

その結果、私も虫歯、
歯周病になりづらい歯に
することができただけでなく

歯について、
かなり詳しくなりました。

虫歯、歯周病に
なりづらい歯にするには

最低限、以下の点に
気をつけなければなりません。

まず、歯ブラシの選び方。

次に歯の磨き方。

歯間ブラシの使用。

できるだけばい菌が繁殖しにくい
清潔な口内を保つこと。

それに加えて、
定期的に検診したり、

細かい歯石を除去するために、
歯医者に通う必要性が出てきた時のー

歯医者の選び方、
良い歯科医と悪い歯科医の見分け方、
歯医者に行くタイミング

は、しっかり押さえておいた方が
良いでしょう。

他にも歯の数と寿命は
比例するのですが、

※またこの点についても
 詳しくお話しします。

長生きするには
今ある歯を長く使うことが
大事になってきます。

そのために
知っておくべき歯の知識。

歯に良い食べ物や、
逆によくない食べ物。

強い歯にするための
歯茎の強化。

歯を健康に保つための
噛み合わせをよくする姿勢や
体幹調整アプローチ

歯茎、口内の手入れ方法と言った
歯に関する豆知識等々ー

私の知っている
歯に関する全てを
これから余すことなく
一つずつ、お話しして
いきたいと思います。

一生使える歯を、
ちゃんと一生使えるように

一緒にしっかり
ケアしていきましょう。

歯専門ブログ
《Perfect Dental》

コメント