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《対虫歯菌用》"殺し屋"の雇い方

同情するなら虫歯をくれ

なぜ、歯医者は悪徳が多いのか?

どうして、歯によくないと
すでに分かっている治療を
歯科医院は積極的にするのか?

・歯を削る
・歯を抜く
・神経を取る

これらの治療は
比較的高額な治療費を
患者から取れるので

多くの歯医者が
お金目当てにやりたがるという
お話を前回しましたが、

実は歯科医がこれらの治療を、
主にやるのは儲かる以上に

「やらなければならない」

海より深い理由があるのです。

すでに歯医者に

"治療費の安い仕事をする"

というのが選択肢にないのです。

この治療を我先に施さなければ
世の中の大半の歯医者が
餓死してしまうからです。

虫歯に悩む子

今、あなたは、
歯科医院が日本に
どれだけあるか
答えられますか?

もしかすると

「コンビニより
 歯科医院の方が多い」

というのを聞いたことが
あるかもしれませんが、

実際にはその通りで2018年、
日本にあるコンビニの数は55,404件に対し、
歯科医院の数は68,791件で、
約20%ほど多い結果です。

この状況をみると、
まるで近年、コンビニの数を
歯医者が抜いたという
イメージを抱くかもしれませんが、

実は歴史上

「コンビニの数が歯科医院の数を
 抜いたことなど一度もない」

のです。

元々、多い歯科医院が
コンビニに抜かれることなく、
更に増え続けているのです。

増えすぎた歯科医は
どうなるのか?

カリスマ美容師が
一時もてはやされ、

かつてなりたい職業の
ナンバー1にまでなるほど、
流行った美容師業界が
今どうなっているか?

増えすぎた美容室が
どれほど淘汰されたかを
考えていただければ
分かると思います。

今の日本の人口は
少子化とともに年々
減少に向かっています。

人が減るということは、
歯の絶対数も減るということ。

すでに歯の取り合いが
歯科業界で始まっていると言っても
過言ではないでしょう。

コンビニ同様、
二件隣にまた
歯医者があったり、

交差点の対面に歯科医がある光景は
さほど珍しくありません。

競争はすでに想像以上に
激化しているのです。

他にも歯医者存続には、
重大な問題があります。

業界を圧迫していっているのは、
単に歯の数が減っているだけでは
ありません。

歯科医院は維持するのに
とてもお金がかかります。

高額な治療器具の購入や、
精密機械の手入れ、
清潔な環境の維持。

歯の治療器具

更に清潔感のある
綺麗な歯科助手を複数
雇わないといけません。

日々、目を配り、
衛生面に重点的に
資金投入しないと、

・古びた医療器具
・埃まみれの医院
・汚らしい歯科助手

が定着すれば、

どんな固定患者も、
別の歯医者に
すぐ行ってしまいます。

清潔感、居心地の良さを
最大限考慮しつつ、

競争に打ち勝つために、
更に独自のウリ、
医院オリジナルの方針、

そういうのがないと

"近所にある"

という理由だけでは
もう「選ばれない」のです。

一般的な歯科医院ほど、
ライバルとの差別化は
相当難しくなっています。

すでに自由診療で
通常診療より高額が取れるものの
新規診断については、

有名なクリニックが
牛耳っている状況です。

いろんな場所にうまく広告を出したり、
著名人、有名人、権力者の治療を行い
影でしっかり口コミを発生させたりして

より高い専門性により囲い込みを
実施している歯医者が複数あります。

自由診療は数十万を超えるものばかりで
大変高額なため、どうせやるなら
失敗のないある程度、信頼が担保されたところで
治療を受けたいと思うのが普通の人の心理です。

よって、高度な治療、高額な診療は
決まった場所に行列ができており、

普通の歯科は安い一般治療を求める
一般顧客をターゲットに
苦しい奪い合いを強いられている…

それが歯科の現状です。

この状況を一刻も早く変えるために、
厚労省も今、一生懸命動いているのですが、

どうしても国がやることには
時間がかかるため、

取り決めをしても、
しっかり浸透するには
なんだかんだ10年ほどかかります。

なので、まだまだ歯医者は
虫歯を削る、抜く、神経を取るを
積極的にしてくるということを
念頭においておいてください。

「無知な患者の歯は容赦なく削る」

残念ならがこれが
まだ多くの歯医者の方針であり、

彼らにとって

「生き残る術」

なのです。

歯専門ブログ

《Perfect Dental》

追伸1

あるコンサルタントが

「コンサルするなら歯医者を狙え」

と飲み会で言っていました。

その時は、スルーしていたのですが、
今ならその意味が分かります。

歯医者のコンサルは
物凄く儲かります。

なぜなら、熱血歯科医ほど、
マーケティングを何も知らないからです。

あまり目立ってないかもしれませんが、
歯科医はサイト作成や、チラシ広告に
相当、お金をかけています。

歯医者は口コミや、飛び込みよりも、
広告による来院が圧倒的に多く

他の歯科医院に負けないよう、
一生懸命「目立つ」アピールを
しているのです。

目立つためにすること、
それがマーケティングです。

一番、目立ったところが勝つ。

歯医者の腕の良さは
見た目からは
分からないので、

どれだけ

「ここは優れた歯科医である」

という認識を
来院までにさせるか?

つまり、

「イメージ戦略の勝者」が、
業界の勝者ということになります。

そうして集客が苦手という
歯医者の痛いところを
誰よりもよく知る
マーケティングコンサルタントたちが

うまく歯医者を食い物にして
儲けているという背景があるのです。

ただ、どれだけ
マーケティングを駆使しても、
歯の絶対数の減少には
打ち勝つことはできません。

これから歯医者もガソリンスタンド、
コンビニ同様、倒産していくでしょう。

腕のない、信頼のない、
金のない歯医者ほど、
もがきにもがき、

あの手この手で
あなたの大切な歯を
狙ってきます。

これから淘汰される
技術、知識のない歯医者の養分に
決してならないよう、

どうか綺麗なサイトや、
綺麗事だらけの謳い文句に
騙されないようにして下さい。

追伸2

このように右も左も
歯科医がある状況では、

良い歯医者を見つけることが
とても難しい状況です。

自分の歯を守るために、
良い歯医者を見極めることは
非常に大事なのですが、

費用対効果を考えても、
それ以上に虫歯、歯周病を減らし、
できるだけ歯医者に
いかなくていいようにする
措置が重要になります。

200年使える歯にするために
最も意識すべきは

「余計に歯医者にいかないこと」

なのです。

その方法を
これから詳しく
お伝えできればと
思っています。

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