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《対虫歯菌用》"殺し屋"の雇い方

虫歯大国日本

とんでもない虫歯人口です

べべタコです。

ダントツでワースト1。

日本は先進国の中で歯科医院数、
歯医者の人数は圧倒的な数を
誇るだけでなく、

毎日歯を磨く人は
1歳以上で95.3%

毎日2回以上磨く人は
77%を超えており、

※平成28年度厚生労働省
 歯科疾患実態調査参照

その数は更に毎年、
増え続けている

「歯磨き推進国」

であるにもかかわらず、
一人当たりの虫歯の量は
他国の追随を許さない
爆発的な数なのです。

先進国の中でも、

「日本人は虫歯が多い」

これは良く聞く話だと思いますが、
一体、どれだけ多いのか?

ご存知でしょうか?

逆にー

これも良く聞く話のだと思いますが、
虫歯の少ない国代表のフィンランド。

では、どれだけ虫歯が少ないのか?

知っているでしょうか?

歯が綺麗な国の秘密

なんとフィンランドは、
12歳児の虫歯の数1.2本しか
ないのです。

これに対し日本は、
その倍2.4本という結果です。

しかも、日本は5歳以上10歳未満の
治療済みの歯を持つ子は10%以下ですが、
25歳以上85歳未満では80%以上となっており、

絞り込んだ35歳以上55歳未満だと
ほぼ100%に近くなります。

歯を磨く習慣を持っているのに、
歯を守る手段に全くなっていない。

やるだけ無駄。

これが今の日本の
歯のケアに対する結果です。

なぜ、これほどまでに
他国と差ができるのか?

この違いは一体
どこにあるのか?

まず、大きく言われているのは

「歯に対する問題意識の差」

です。

歯を健康に綺麗に保つことに
あまり興味、関心がない日本人。

日本では芸能人でもない限り、
歯が健康で綺麗でなくても
特に私生活に影響がありません。

虫歯が多いことで
面接に落ちたり、
給料が減らされたり、

食事にありつけなくなる
なんてことはありません。

見た目が少しダサかったり、
物が少々、食べにくかったり、
本人自身が軽く辛い目に遭う程度です。

死活問題ではない。

"歯は命"の本当の理由

でも、他国は違います。

フィンランドは極寒のため、
冬の食材は塩漬けにされた肉、
干し魚がメインになることから、

歯が悪く硬い物が食べられないと
栄養補給がきちんとできません。

なので、日頃からできるだけ
歯を大事に綺麗にする習慣が
必要不可欠なのです。

そして、先進国の中でも
虫歯予防、歯の健康の意識が
意外と高いのがアメリカ。

年々、虫歯の数が
全体的に減ってきており、

その理由としては、
日本のように歯の治療に
保険が効かないため、
治療費が高くつくことから、

歯ができるだけ悪くならないよう
普段から予防しようとする人が多く、

歯が汚い人は、生活態度、
生活習慣がよくないということで
第一印象が悪く、会社の面接等にも
大きく影響するため

個人個人が歯のメンテナンスに
とても力を入れているんです。

※実にフィンランド、
 アメリカのドラッグストアの
 デンタルコーナーは、
 日本の数倍あります。

歯のケア商品



歯の健康に無頓着な日本とは
本当にえらい違いです。

この結果は歯科医院への
定期受診率にも現れており、

フィンランドの場合、
大人で80%から90%。

アメリカでも70%を超える
高い受診率であるのに対し
日本はたったの6%。

消費税以下の関心。

お世辞にも歯に対する
意識が高いとは言えません。

数年前から80歳までに
20本の歯を残そうという

「8020運動」

という取り組みが現在、
日本歯科医師会でもなされており、

フィンランド、スウエーデンはほぼ達成、
アメリカでもまもなく達成予定とされている中、

日本はこのままいくと、
あと20年から30年もかかるそうです。

もはや絶望的です。

この国をあげて取り組んでいる
8020運動も「食えない歯科医」たちにより
阻害され、邪魔されています。

彼らは今日も虫歯発生を誘発する
削る抜く取る治療を
何食わぬ顔でしています。

※スウエーデンは日本とは全く逆で、
 削る抜く取るよりも、虫歯や
 歯周病がない状態の措置をした方が
 保険点数が良く高い報酬がもらえます。

そして、この実情を知らない
全て国任せの国民たちも

歯が多少、悪くても
特に問題のない生活に
あぐらをかき、

歯は毎日、朝晩、
磨いているから
大丈夫というー

よく分からない
宗教じみた安心感で
日々、過ごしていますが、
とんでもないです。

ハッキリ言って、
ヤバ過ぎです。

「人生100年」がこれから
当たり前になっていく中、

当然、目を向けられるべき
中心となっていく健康の分野。

その中でも一生の付き合いとして、
切っても切り離せない
大切な自分の歯であるのに、

その健康状態は、
あまりにも軽視されていると
私は感じています。

治療、予防を
他人任せにせず、

最先端の予防を
しっかり取り入れ、

いつも笑顔でいられる歯で
あり続けてください。

やり過ごした歯の処置ほど
「後の祭り」に
なるものはないです。

歯専門ブログ
《Perfect Dental》

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