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《対虫歯菌用》"殺し屋"の雇い方

自然治癒する歯

衝撃的事実かもしれませんが…

歯は削らなくても
自然に治ります。

皮膚にできた切り傷同様、
放置していても
徐々に修復していくのです。

これは嘘、偽りではなく
本当のことです。

以前、歯の中にある
「歯髄」という細胞が

虫歯になったところを
カルシウムで修復してくれるという
話をしましたが、


これは根拠がある話で、
ちゃんとした実例もあります。

それを今回、
ご紹介したいと思います。

虫歯は自然治癒で治る!


下の歯が虫歯になったけれど、
どうしても歯医者に
行きたくなかったAさん。

そのままずっと虫歯を
放置していたのですが、
なぜか時間とともに
痛みは引いてきたそうです。

「もしかして…
 これはとんでもなく
 悪化しているのではないか?」

とだんだん怖くなって
我慢できず歯医者に行き
診断してもらったところ、

なんとその虫歯は
周りが黒く石灰化し、

神経が出ていない状態に
回復していたのです。

見た目は完全に虫歯なのですが、
虫歯としての状態は
大きく改善されており、

歯が自然治癒により、
徐々に修復に
向かっていたのです。

他にも歯医者が嫌いで、
35年間一度も
通院しなかった人が、

とある理由で検診にいったところ、
以前、虫歯であったと思われる箇所が、
いくつも綺麗に修復していたとのこと。
自然治癒した歯

こういう症例は本当は
ものすごくたくさんあるのですが、
全て闇に葬られています。

治っている歯でも、
見た目が茶色かったり、
黒かったりすると

「これは虫歯が進んでいる!」

と決めつけて歯を削るのが
歯医者の仕事ですので、

治りかけている歯であっても
少し色が変わっているだけで
ガンガン削っていきます。

果たして、それが
完全に修復不可能な虫歯なのか、
自然治癒しつつある虫歯なのか、
素人では判断つきません。

一般的な歯科医は、
少しでも虫歯になっていたら
とりあえず削ることから
始めます。

何も分からない私たちは、
なすすべなく、
彼らの言われるがままに
なってしまうので、

どうか歯が虫歯になっても、
削る抜く取るを専門にしている歯医者には
絶対に行かないで欲しいのです。

ではー

「虫歯ができたらどうするのか?」

ということについて、

歯の自然治癒を
加速させる方法を
一つをご紹介します。

これで虫歯は消えていく


もしかするとこれらのことは
すでにあなたにとって
「当たり前」のことかもしれません。

見たこと、聞いたことがあって、
すでに知っていることかもしれませんが、

この"当たり前"をちゃんと意識して、
「正しい知識」として覚えておくだけでも
全然、結果は違ってきます。

虫歯の促進、悪化は
確実に防げますので、

どうか家訓のように
胸に刻んでおいて
いただけたらと思います。

虫歯ができたときに、
歯医者に行く前にする処置として、
覚えておいていただきたいのは、

まず、

【冷たいものを控える】

ということ。

冷たいものは歯の神経を刺激し、
痛みを悪化させます。

歯の痛みが強くなると
他のことが手につかず、
最悪、眠れなくなり、

私生活に支障が
大きく出てきますので、
歯の神経をいたわるために、

歯に痛みを感じる時は、
飲み物は基本、
常温にしましょう。

次に

【砂糖を含む食品を口にしない】

甘いものは
極力取らないように
してください。

砂糖は人の体を虫歯む、
「万病の元」です。

すでにタバコ、お酒と同じように、
体に悪い製品の代名詞になっていることから
ご存知の方も多いと思いと思いますが、

この砂糖は歯にとって、
百害あって一利なしの物質ですので、
できるだけ控えてください。

最後に

【患部を磨かないこと】

これは結構、逆のことを
している人が多いと思います。

歯磨きするときに、
歯についた虫歯菌を
少しでも剥がそうと、

強く患部を
磨きたくなるのですが、
これは逆効果です。

理由は患部を強く磨くと、
せっかく歯髄が新たに
コーティングしてくれているカルシウムを
無理やり剥がすことになるからです。

擦り傷と同じで
虫歯もヘタに触ると
治りが遅くなります。

よって、虫歯になった場所は、
軽くは磨いても、ゴシゴシ
磨かないようしましょう。

神経がちゃんと歯にあれば、
虫歯は自然治癒します。

虫歯を発見しても、
引き続き、歯科医院に行くとしても
ケア中心の通院のみで

・冷たいものを控える
・砂糖を含む食品を口にしない
・患部を磨かないこと

この三つを日々、
心掛けてください。

埼玉県の小峰歯科医院では、
"削らない"抜かない"取らない"を
モットーに治療をしており、

今、お伝えしたことも
予防治療方針の一つとして
行っています。

歯を削らない名医小峰一雄


今、世界の歯科の常識は、
"20歳まで歯は削るべきではない"
という判断に変わっています。

20歳までに歯を削ると、
30歳までに抜歯することになる確率が
非常に高くなることが

すでに統計結果として
明らかになっているからです。

虫歯治療は"ケア"で十分

小さいお子さんがいる方は、
幼稚園の先生、
学校の先生、保健室の先生に
たとえ勧められたとしても、

削らせない、抜かせない、
取らせない治療をできるだけ
心掛けてください。

体が健康な未来は、
歯の健康があってこそです。

歯専門ブログ
《Perfect Dental》

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